またしてもかなり久々な更新ですが…
アニメ「ガールズ & パンツァー(ガルパン)」がかなりの盛り上がりを見せておりまして,特に劇場版を観た人は「ガルパンはいいぞ」としか言えなくなる現象が各所で起こっているようです。
劇場版は昨年11/21公開ですが,一部の映画館では超ロングラン上映,5/21からはBD発売を記念して全国153の映画館で再上映というとんでもない事になっています。
そして地元に「塚口サンサン劇場」という独立系の小ぶりな老舗映画館があるのですが,ガルパンファンの間ではちょっとした聖地になってしまってます。
昔懐かしい,スクリーンの前にカーテンがある映画館ですよ。
塚口サンサン劇場の武器が,この「塚口空気砲」なる巨大ウーファー!
なんとこのウーファーを使って,重低音轟音上映をやってくれるのですヽ(*´∀`)ノ
しかも,ただ重低音が響くというだけではありません。
ガルパンの上映では,なんとガルパン音響監督の岩浪美和氏が自ら乗り込んで,音場の調整をして下さったのです。
その音は,重低音で迫力満点ではあるが,重低音のエッジが驚くほどはっきりしていてクリア。
その他の音域も,出過ぎていたり出ていなかったりする特定の周波数はなく,大音量でも心地良い音になっていて,その爆音を聴きながら寝られてしまうぐらいの素晴らしいものでした。耳が幸せ(*´ω`*)
そして音が響くと空気が震え,更には椅子や床まで震えるので,臨場感は半端なく,あの4DXが子供だましに思えてしまうぐらいの空間を演出します((((;゜Д゜)))))))
あと一回だけ観に行くとしたら,正直4DXより塚口を選びます。
音のリアリティ自体ももの凄くて,金属の響く音の再現がとんでもなかったです。OVAアンツィオ戦の冒頭でカバさんチームのカエサルが砲弾の装填練習をしているシーンがあるのですが,砲弾が落ちてガンガラ転がる時の音で「これはヤバいシステムだ」と実感できます。
しか〜し!
塚口サンサン劇場が聖地と言われるのは,重低音上映だけではないのです。
映画館の地下が,大洗ミュージアムと化しているのです♪( ´▽`)
(ガルパンの舞台が茨城県の大洗町なのです)
戦車が置いてあったり
みなさんの寄せ書きがあったり
映画のシーンがあったり
ポスターがあったり
大洗の写真があったり
また,地下の売店にはグッズも各種あります。
温泉まんじゅうは映画のグッズではなく,大洗に行かないと買えないもののはずなのですが,何故塚口にあるのか…
劇中に度々出てくる干し芋は大洗の名産らしいですね。
2バージョンあって,右は劇場版再上映に先立って行われたテレビシリーズ一挙上映の時にも販売されていて,上映を観ながら食べてました。
めっちゃ美味しかったです(*´ω`*)
塚口サンサン劇場でのOVAアンツィオ戦と劇場版の上映は6/10までの予定なので,観てない人も今ならまだ間に合いますよ。
塚口の音は聴かないと損しますよ〜
そして観た(聴いた)後は「塚口のガルパンはいいぞ」としか言えなくなっているでしょう♪( ´▽`)